ドライスーツ着脱方法と注意事項

  

   

★ドライスーツは完全防水ウェットスーツではありません。
首・手首(グローブ無の場合)から海水が浸入する事があります。

@ドライスーツの中に、水を吸収するインナーを着ます。
その時の寒さに合わせTシャツやトレーナーなどを着て、自分なりの寒さ対策が出来ます。
また、腰巻にカイロが付いた物などもあります。

Aドライスーツを着る時は、爪を立てないよう、無理に引っ張らないようにして下さい。
はがれ等の原因になります。

Bグローブ付のドライの場合は、先に頭を通します。
グローブが付いていないタイプの物は、先に腕を通してから頭を通します。

C首を通す時に爪を立てたり無理に引っ張らないようにして下さい。

    

      
  

Dハイネックになっていますので、内側へ折り返して下さい。
折る事により、よりいっそう水が浸入しにくくなります。                                       

E腕を通します。グローブに手を入れる時に、無理に引っ張らないで下さい。

Fチャックは自分でも閉める事は出来ますが、故障の原因となりますので誰かにやってもらうようにして下さい。(1人の時は写真の様に、S字フックを使ってチャックを開閉するのがお勧めです)

Gエアー抜きは、波の弱い腰位の水深の所まできたら、足元から上がってきた余分な空気を首部分から抜きます。
がある所で行うと、首から海水が入ってしまうので、波の来ないタイミングでエアー抜きをして下さい。